産婦人科医 ドクターまんまの北海道の歩き方

こんにちは。まんまでございます。

 

札幌市にある旭山記念公園(中央区界川)と聞けば、多くの方が夜景を想像すると思います。

実際、展望台(標高137.5m)と市の中心部との距離が程よいからか、

美しく迫力のある夜景を堪能出来ます。

 

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旭山記念公園

しかし、園内には展望台にとどまらず、段状テラスに森の散策路、学びの広場に遊具などがあり、大人から子供まで、四季や時間に関係なくたのしむことが出来ます。

 

わたくしといたしましては、園内の散策路の充実ぶりに複数ある展望スポットから眺める街の景観の違いも相まって、文字通り市内でも屈指の「憩いの場」ではないかと勝手に認定しております。

 

その旭山記念公園へのアクセスですが、個人的にはクルマ一本でしたところ、いつもの短絡思考を改めて徒歩での訪問もこれからは試みたいと思います。

 

例えば旭山記念公園行きのバス(地下鉄東西線円山公園駅よりJR北海道バス「円13 旭山公園線」旭山公園前下車)もありますし、途中下車して、旭山公園通りにある入り口から急勾配を登ってみるのも良いかも知れません。

また、公園の西側には円山西町方面に通じる道もあり、さらには地元の方の「知る人ぞ知る」的な小道もあるようです。

 

木もれ日が眩しい季節になりました。

旭山記念公園で森の声に耳を傾けてみるのもよいかも知れませんね。

 

産婦人科医 ドクターまんまのクリニック探訪

こんにちは。まんまでございます。

 

産婦人科の重要な検査の一つに超音波検査があります。

 

超音波とは人間の耳には聞こえない高い振動数をもつ音波のことです。

この超音波を発生させる装置(プローブといいます)を利用して体内の様子を観察することを「超音波検査」といいます。

そして、婦人科では主に腟内にプローブを挿入する経腟超音波検査を、産科では腹部にプローブをあてる経腹超音波を行います(それぞれ逆の場合もございます)。

 

以下、経腟超音波検査についてご説明いたします。

  

経腟超音波検査では、腟内に挿入したプローブをやわらかく腟壁に押し付け、

そのプローブから出た超音波が、子宮や卵巣に反射して再びプローブへ帰ってくる

(=反響〔エコー echo〕)ことを利用して画像化します。

すなわち、音波の情報を機械が解析し、白黒画像のグレースケール(=所見)として

表現します。

基本的に、硬い組織は「白く」、液体は「黒く」表現されますが、少し時間が経った血液や臓器など柔らかいものは 「グレー」で表現されます。  

なお、経腟プローブの先端の大きさは成人の人差し指くらいです。

そのプローブの先端に清潔な使い捨てのゴムカバーを患者様毎に用意し、慎重に腟内に挿入します。

 

画像のサンプルを見てみましょう。

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図1 子宮

 

 

 

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図2 卵巣


 

上記で「しゃもじ」のように見えるのが子宮(図1参照)、「レンコン」のように見えるのが卵巣(図2参照)です。

 

当院では、内診室に患者様用のモニターを用意し、患者様と一緒に画像を確認しながら超音波検査をすすめて参ります。

また、参考として超音波画像もお渡しいたしております。

 

ご不明な点がございましたら、どうぞ遠慮なくおっしゃって下さい。

 

産婦人科医 ドクターまんまの北海道の歩き方

こんにちは。まんまでございます。

 

北海道でオススメの観光地の一つに層雲峡があります。

 

層雲峡とは、上川町にある柱状節理と呼ばれる断崖絶壁が約24kmも続く渓谷で、

そのハイライトが、銀河・流星の滝から小函、そして大函へと続く断崖です。

昔は石狩川に沿って断崖の直下を国道が走っていたので、それこそ国道を走る観光バスの中からそのダイナミックな景観を楽しむ事が出来たようですが、崩落事故を契機に危険な箇所、逆に言えば柱状節理の迫力を最も強く感じられる箇所をトンネルで迂回する計画が立てられ、果たして現在のような形になりました。

トンネル完成後は旧国道が観光向けに転用され、銀河・流星の滝を鑑賞するための駐車場、さらには小函・大函方面へと続く遊歩道が整備され、徒歩なりレンタルサイクリングなりで羽衣岩や神削壁から大函まで、層雲峡を代表する数々の絶景を目の当たりにすることが出来ました。

しかし、その後も崩落事故が相次いだため、結局層雲峡の特徴と素晴らしさを最もよく実感出来る小函・大函間の遊歩道は完全に通行止めとなり、現在に至っております。

 

そんなわたくしと層雲峡との出会いについて紹介させていただければと存じます。

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神削壁

高校(京都市)の修学旅行で初めて層雲峡を訪れましたが、その際は迂回トンネルの工事中でした。

すでに小函を通過する部分は完成していたようで、大函の観光後層雲峡温泉街に向かうにあたり、当該トンネルで小函の主要な部分はあっさり迂回してしまいましたが、小函の一部と銀河・流星の滝は石狩川に沿った国道で通過するような状況でしたので、バスの車内からこれらのエリアを眺めていたのを覚えています。

また、当時は紅葉が美しく、これらだけでも十分層雲峡は魅力的でしたが、修学旅行から京都に戻った後、層雲峡の良さはその柱状節理、特に小函の神削壁(修学旅行時は見れず)にある…というような話に触れ、いつか必ず小函に行くぞとこころに誓ったのでした。

 

そんな層雲峡との再会は北大1学年時の夏に果たすことが出来ました。

層雲峡温泉街からレンタルサイクルを駆り出し、銀河・流星の滝を通り念願の小函へ!

羽衣岩を右手に眺め、緩やかなカーブを曲がると左手に威風堂々とした柱状節理が眼前に迫って来た様は今でもよく覚えています。

これが神削壁…直下から見上げるに、まさに神が削ったと言って過言でもない、その垂直に聳り立つ柱状節理の威容に声を失うような感動を覚えました。

なお、余談ですが当時は心霊スポットで有名な小函大函間の旧国道のトンネルも通過する事が出来ました。トンネルの丁度真ん中あたりに巨大なお地蔵様が安置されていたのを記憶しておりますが、今はどうなっているのでしょうか…(現在はトンネル出入口が完全に閉ざされております)。

 

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層雲峡案内図

さて、そんな神削壁をどうしてももう一度見たくて、旭川医大在学時に再度訪れた事があります。

この3度目の訪問時は、相次ぐ崩落事故のため小函エリアの遊歩道が通行止めになっておりましたので、神削壁の看板も本来の場所から遠く離れた通行止めの遮断機の場所に移設されてしまっておりました(写真は大函方面から眺めていますので、右側やや奥に神削壁、そして左側一番奥、陰になっている壁が羽衣岩です)。その場所から神削壁を眺めることは出来ますが、やはり神削壁は近くから、出来れば真下から眺めてこそだと思います。

 

あの素晴らしい景観を楽しむ日が来るのは難しいかも知れませんが、いつかまた神削壁と再会出来る日が来るとわたくしは勝手に信じております。

産婦人科医 ドクターまんまの「末は博士か大臣か」

こんにちは。まんまでございます。

 

こどもの頃、「憧れの職業は?」と聞かれると、いつも「新幹線の運転士」と答えていました。

 

幼少期、家の近くにあった歩行者専用の新幹線の陸橋(数年前に撤去されてしまいました)に行っては、行きかう新幹線を眺めていたものです。

線路の先、はるか遠方に新幹線のヘッドライトがキラっと光り、スルスルと滑るようにそれでいて高速で近付いてくる新幹線の雄姿…そんな光景を思い出すと、今でも興奮します。

結果的に新幹線の運転士にはなれませんでしたが、乗客として新幹線は見るのも乗るのも大好きです。

名古屋在住時、月に一度の大阪出張や学会等での東京方面への移動が楽しみで仕方なかったです。

新幹線に乗れると思うだけで、もう本当にワクワクします。

 

そんな新幹線には様々な車両がありますが、わたくしは何と言っても500系が大好きです。

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500系@京都駅

500系のこの近未来的なデザインがなんとも言えません。

N700系もスタイリッシュですが、500系こそカッコよさナンバー1かと…。

そんな500系も今では山陽新幹線で「こだま」号としての活躍に限定されているようで、その姿を目にすることが極端に少なくなってしまいました。

 

500系もいずれは引退するのでしょうが、末永く、出来ればいつまでも現役で活躍して欲しいです。

産婦人科医 ドクターまんまのコロナ対策のすゝめ

こんにちは。まんまでございます。

 

今回は、新型コロナウイルス対策について触れさせて頂きたいと存じます。

 

外出自粛、施設使用の停止、休校や休業措置にも関わらず、北海道ではコロナウイルス感染の第二波到来が懸念されています。

先が見えない不安とストレスの中、感染対策の手綱をついつい緩めてしまいそうになるのは責められないかと思いますが、そんな時こそ改めて感染対策の要諦を再確認したいところです。

 

そこで、下記サイトをご紹介したいと思います。

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No More Coronaプロジェクト

No More Corona プロジェクト 

https://no-more-corona.com/

 

こちらは北大医学部の学生の方々が、コロナウイルス感染対策情報を同世代に向けて発信すべく立ち上げられたサイトですが、大学生に限らず全世代の方にも参考になるかと思います。

サイトのデザインや文章も大変わかりやすい構成になっており、感染対策の実践方法がとてもイメージしやすいです。

ぜひご一読をオススメいたします。

 

今後の早期収束を祈るばかりですが、みなさま、くれぐれもご自愛専一でお願いいたします。

産婦人科医 ドクターまんまの北海道の歩き方

こんにちは。

まんまでございます。

 

こちらは北大のポプラ並木です。

  

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ポプラ並木

ポプラ並木は近くから見るのもいいですが、わたくしは少し離れたところから眺めて、その雄大さを楽しむのが好きです。

 

また、ポプラ並木周辺では、適度な広さと暗さからちょっとした夜景も楽しめます。

空が茜色に染まり、ビルの灯りや手稲山の電波塔がほのかに彩りはじめるころの美しさには、いつもこころが洗われるようです。

少しむかし、ヘール・ボップ彗星を一人静かに眺めては、宇宙のロマンに思いを馳せていたこともありました。

 

そんな北大構内は今でも時折散歩しますが、いつでも、わたくしをやさしく包みこんでくれている気がいたします。

 

 

産婦人科医 ドクターまんまの北海道の歩き方

はじめまして。まんまでございます。

 

ブログ掲載にあたり、まずはわたくしと北海道とのご縁についてご紹介させて下さい。

 

 

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羊蹄山

 

わたくしは石川県加賀市で生まれ、幼少期を同地で過ごした後、小学校から高等学校卒業まで京都市で暮らしました。

そんなわたくしが通っていた高校では、修学旅行の行き先として日本の地方区分のどこに行きたいか生徒全員にアンケートが行われました。そして、そのアンケートの結果、北海道が沖縄を僅差で破り、わたくしは高校2年の初秋、生まれて初めて北海道の地にやって来ることが出来ました。

アンケートではもちろんわたくしも北海道に1票を投じましたが、今にして思えばどうして北海道を選んだのかなあと思います。そうですね、無意識の中にも北海道との縁が芽生えていたのかも知れません。

さて、修学旅行では、阿寒湖、網走市、層雲峡、小樽市、そして札幌市を訪れましたが、限られた時間と場所ではあったものの、北海道の魅力にすっかり取りつかれたわたくしは、北の大地のおおらかさと雄大な自然美に憧れて北海道大学に進学致しました。

 

そんな北海道との出会いから約30年が経ちました。

 

これまで数えきれないほどの出会い、そして感動を与えてくれた北海道とのエピソードを少しずつお話していければと思います。

 

よろしくお願いいたします。