みなさんこんにちは。
まんまでございます。
先日、シンガポールに行って参りました。
なので、わたくしは一般的な媒体では示されていない( あえて書くまでもない?)取るに足らない、それでいて日本との比較でいろいろ参考になりそうな、ちょっとした気づきを記載したいと思います。
まず、Changi International Airportに着いてのシンガポールの率直な感想は、
「建物がデカイ(天井が高い)」
というものでした。
併設しているJewelのRain Vortexなんていう滝は、 L5からB2まで貫くように落ちてますからね…。
国際空港ですからまあそれなりのボリュームがあるのは当然ですが、 とにかく何かとスケールが大きいというのが第一印象でした。
しかもッ!
日本のエスカレーターより明らかにスピードが速いッ!!
日本では「歩くな」という割にやたら遅いエスカレーターに辟易( 時々びっくりするほで遅いエスカレーター≪特に下り≫に遭遇することもありますね)しますが、 シンガポールのエスカレーターはすべてではないですが、日本よりも速い設定のものが多いです。
これにはスカッとしましたね。
上りも下りも関係ありません。
スキー場の高速リフトさながら、ステップに立つとその速度感に思わず感激してしまいました。
路上喫煙と吸い殻のポイ捨てが異様に多いのには本当に驚愕いたし ました。
ゴミ、ガム、そしてMRT内での飲食厳禁な割に、 タバコには甘い印象ですが、何か政策上の理由があるのでしょうか?
あと気になったのは、横断歩道が少ないということでしょうか。
反対側に行きたいが横断歩道がない…と、そこら辺をウロウロすることも多々ありました。
そういう意味では日本はとても歩行者に優しい国かも知れません。
日本の良さ…それはやはり「気配り」とか「おもてなし」 と言ってもいいかも知れません。
決してシンガポールが劣っているというのではなく、 日本の「気遣い度」が高いのでしょうね。
日本ではあまりないことですが、シンガポールの行先案内の看板は結構ラフというか大まかというか、指示通りに動いてもなかなか目的地に着かなかったり、案内表示が途中でなくなったりして、かなりの確率で道に迷います。
また、 お菓子やペーパーなどの封入物を開けようと思ってもパックに切り込みがなく、それでいてやたらと固いのでとても開封しにくいところ、日本だと「マジックカット」 を開発しただけあって、 なんらかの切れ込みはたいていありますからね。
ついでながら、Changi International AirportのArrivalでちょっと気になったことがあっ たので、そこに居た空港職員を捕まえて拙い英語で質問しても
「アナタノイッテルコト ワタシワカリマセン(英語)」 とかなんとか一蹴、職員もプイっとどこかに消えてしまいました。
もうちょっと親身に対応してくれてもいいんでないとかなんとか。
なんだかシンガポールの文句ばっかりになってしまいましたが、 道中のほとんどは
愉しい気持ちで満たされていました。
もはやシンガポールの代名詞となっているMARINA BAY Sandsの威容に接した時は
ここが日本から遠く離れた異国の地であることを痛烈に感じました 。
洋上から一瞥して、そこがシンガポールだとすぐわかりそうな個性を放っているのは、国際国家の矜持を高らかに主張しているかのようです。
Gardens by the Bay、動物園にUNIVERSAL STUDIO SINGAPOREなど鉄板コースを巡るべくez linkカードを駆使してMRTやバスに乗ったり、逆にあえて公共交通機関は使わず歩いてみたり…シンガポール在住日本人の真似事が出来たような気もします。
食事は結局SC髙島屋地下のフードコートとマックがメインというのは ご愛敬ですね。
シンガポール名物の夜景も安全に堪能することができました。
SPECTRAで彩られたマリーナ地区に佇んでいると、派手なようで実はやわらかい光の演出にどこか懐かしさを感じます。
また行きたいかと聞かれたら、もちろん「Yes!」と答えます。
宿泊先の最寄り駅だったOrchard駅ですが、活気に満ちた コンコースの雑踏、 歯切れのよいMRTの車内アナウンス、 そして非常に美味だった「St.Leaven」( SC髙島屋地下にあったパン屋さん)のチョコクロワッサンと再会出来る日を楽しみにいたしております。