産婦人科医 ドクターまんまの北海道の歩き方

こんにちは。まんまでございます。

 

「ジェットコースターの路」と聞けば

上富良野町町道を思い浮かべる方も多いと存じます。

 

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ジェットコースターの路@上富良野町(2004年)

 

しかし、北海道内には上富良野町に留まらず、適度なアップダウンによる気分爽快な走りと、そのピークから臨む一望千里の風景にこころがとけ込んでしまう、そんな「The・北海道」を体感できる場所が多々あります。

 

旭川空港近くの農道、斜里町オホーツク街道、そして札幌近郊でしたら羊蹄山麓にもそのような場所があったかと記憶しています。

 

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ジェットコースターの路@羊蹄山

 

最近は若者の「クルマ離れ」が叫ばれていますが、今も昔もわたくしはドライブが大好きです。

その昔、「ビッグラン北海道」という雑誌があったのですが、来道して間もない北海道初心者のわたくしは、こちらに紹介されていた道路案内を参考に、知人のクルマやレンタカーを借りては道内日帰りドライブに勤しんでいました。

 

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ビッグラン北海道1991年版

上記1991年版の表紙は「ナイタイ高原牧場」でしょうか?

この画像をネットで見つけた時、日本一の広さを誇る「ナイタイ高原牧場」と、やはり日本一と謳われた「ナイタイ高原牧場特製ソフトクリーム」、そして牧場近郊にある「鹿追スーパーストレート」なる道を目指した思い出が鮮やかによみがえってきました…。

 

そんな、眼光紙背に徹するが如く読み漁った、まさにバイブルとも言える雑誌がもはや絶版とのこと、残念でなりません。

「社会人になり、マイカーを購入したらこのビッグラン北海道で紹介しているコースを全部制覇するんだ!」と意気込んでいた大学生時代を思い出し、今現在、どれぐらいの道を走ることが出来ているのかなあと思います。

 

余談ながら、1993年版のビッグラン北海道で札幌の街並みと共に紹介されていたクルマが人生初の愛機となりました。

今更ながら、よほどこの雑誌が好きだったんだなあと…。

 

あれから30年近く経ちました。

そんな時間の経過も驚きですが、クルマとドライブへの情熱が今も10代の頃と少しも変わっていない、そんな自分にも驚きです。

 

これからも少しずつ、わたくしのお薦めコースを紹介していければと思います。